■11/29発売
●ぶんか社刊…Lady's Comic雑誌
『まんがグリム童話:2013-1月号』★魔木子:新作…
『妖八犬伝(あやかしはっけんでん)』 ※原典『南総里見八犬伝/作:曲亭(滝沢)馬琴』
★今回から、魔木子の新作『妖八犬伝(あやかしはっけんでん)』シリーズの不定期連載が始まります。
主人公は『犬塚信乃』 玉梓は絶世の美女です。
雑誌の予告には『全三回シリーズ』となっていましたが、
『シリーズ3ヶ月連続掲載』の間違いです。
『妖八犬伝』を3号分続けて描いたら、次の3ヶ月が他誌で『うらめしや』を描きます。
その後は、また『妖八犬伝』の続きを…と、なります。
(つまり、他誌でもお仕事をさせていただくので、基本的には不定期掲載です)
変化のお梛事件帖同様、連載期間も決まっていませんので、気長におつきあいいただけますと幸いです。
八犬伝を描くのは、編集部からのリクエスト…というわけではなくて、魔木子が描きたかったから。
過去は言うまでもなく、この先も世間にはいろいろな八犬伝が出回ると思いいますが、当方は当方としての作品を頑張って描きますので、よろしくお願いします。
(馬琴先生もビックリの展開になるかも!?)
余談ですが、鷲尾が『八犬伝』で思い出すのは、はるか昔放送されたNHKの人形劇。
当時は小学生のお子様だったので、正直、玉梓の怨霊が怖かった。
その後、かなり経ってからの中学の修学旅行時にNHK渋谷放送局に行ったときに、見学コースに人形劇で使われた人形がずらりと並んでいたのをみて、「あれ? こんなのだっけ?」と思った記憶が…。
別に怖くなかったというか、ただの大きなお人形にしか見えなかった。
子供の頃の記憶なんて、そんなもの?
新八犬伝は、原典の『南総里見八犬伝』とはかなり違うお話なので、内容的にには別物と解釈してます。
それにしても、数十年後の今、あの怖かった怨霊・玉梓を自分が仕事で仕上げることになろうとは…(^▽^;)
なんか不思議な気分です。
このBlogでは他の作家の作品の話題を出さないというスタンスではありますが、今回は特別。(それに話題としては人形劇のことだし)
でも、他の八犬伝絡みの話しはこれでお終い。
今後は八犬伝に関しては、魔木子版『妖八犬伝』の話題を記します。
…とは云っても、基本的にお知らせですが。
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