●鷲尾滋瑠の新作BL小説『戦国淫恋記~天魔王の寵鷹』 9/8より先行配信が始まりました。
戦国淫恋記~天魔王の寵鷹【著者】:鷲尾滋瑠
【表紙画/挿絵】魔木子【ジャンル】ボーイズラブ系歴史小説
【作品初出】2016/09/08…電子書籍配信限定:完全書き下ろし
【電子書籍版元】茜新社
【レーベル】…ステラ★ノベル
【配信デバイス】PC(win・Mac)ガラケー・iPad・iPhone・iPod-touch・Androidスマホ&タブレット端末
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2016/09/08…先行配信開始
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『電子貸本Renta!』ここから→
『電子書店パピレス』★
2016/10/13~ その他の配信サイトにて順次配信開始
※単行本換算で3冊分のボリュームを、1冊分の価格にて配信
※茜新社のステラ★ノベルの挿絵はフルカラーです
実に16年ぶりの完全書き下ろし長編ボーイズラブ小説です(書き下ろしSSはちょこちょこありましたが)
執筆依頼を受けてから、漫画の仕事の合間に書き続け、ほぼ3年かかって単行本3冊分になりました。
どうぞよろしくお願い致します。
【あらすじ】
時は戦国。織田信長の小姓の初瀬緋鷹(はつせあけたか)は、近頃、悩み多き日々を送っていた。
緋鷹は小姓衆の中でも特別の役職である『伽役(とぎやく)』を務めている。
伽役とは信長が選んだ唯一の男色相手で、役職を辞するまでは織田家中のいかなる者とも同衾することを許されないものとされていた。
信長は緋鷹を『ひよう』と呼んで寵愛し、緋鷹も主君の肉欲を満たすよう肉体を捧げていた。
しかし、伽をする夜は、必ず小姓頭の簗田鷹之(やなだたかゆき)が宿直番を務める。
情交の気配は寝所の襖越しに控える鷹之にも届いている筈だ。
そう思うと、情事で熱くなる肉体とは逆に心は冷えるばかりだった。
緋鷹の貞操を最初に奪った男―――それは鷹之だった。
鷹之と緋鷹は共に忍びの一族の出身で、師弟であるのと同時に相思相愛の仲だったが、ある出来事が原因で、今では必要最小限しか口をきかない、上司と部下に徹した冷えた関係になっていた。
お互いに意識しつつも過去の傷を引きずり、なかなか心を通わせられない若い二人。
動乱の戦国の世に生まれ、天魔王・織田信長の小姓として生きる彼らの危うい恋の行方は―――?
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